2015/01/14 | 小正月の虎舞 |  | by 澤正宗 |
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明日一月十五日は「小正月」。
今でこそ、お正月の帰省に合わせて舞われますが、
本来は小正月の厄払いで虎舞を舞うことが多かったですね。
各集落ごとにいろんな虎がいて、大きくなってから「ウチの虎と違う!」なんて気付いたり、カルチャーショックがあったりでした。
さて、集落内のお宅を一軒一軒回って、虎舞を舞うわけですが(大人は虎を、子供は"じゃらかし(囃し手)")、最初はまだ良いとしても、都市部と違って山道なんですね。真っ暗な中を歩く、山道を歩く、躍りを舞う。半分回ったところでヘトヘト(笑)
・・・でも、ほとんど休憩なし。遅れたら暗闇においてけぼりだし(当時は照明が少なかった我が集落)、皆脱落なし。
最終地の公民館に帰ってきたときは嬉しかったですね。疲労困憊のあまりに記憶がないけどね(笑)
うーむ、あれで足腰が鍛えられるんだから、気仙地区の野球部は強かったのかもしれませんな!