平成6年に陸前高田商工会が発行した市街地案内図(大町/荒町)。
(画質が悪いのは容赦されたい)
概略図だけれども、商店は旧来の街道筋に集まっているのが分かるだろうか。
もともとの主要道路(東浜街道)は大町商店街を通っていたのだが、
自動車社会の到来によって、街中を大型車などが通るのは危険で不便なので、
新しく幹線道路を作り移設したのが旧国道45号線(写真下部の通り)
まあ、「姉歯橋近くのカーブの回避」などの対応から、
気仙大橋を通る現在の国道45号線松原バイパスの建設/完成とともに、
観光客などは旧市街地から遠のいてしまったんですよね。
観光客は「松原海水浴場に行くこと」が目的だったので、市街地に行かなくても用事が済んでしまうから・・・。
(という過去の反省点が、住民の考える復興計画に生かされればいいんだけど・・・)