なんだか堅苦しい話になってしまいましたが(笑)

地図だけ見てても、街の形や成り立ちってなかなか見えてこないんですよね。
以前は「米ヶ崎半島なんて、国道45号線からも離れてるし、なんであんな不便なところに城を？」と思っていましたが、
ある時、小友から高田まで散策したことがあり
（早い話が、両替漁港あたりから脇ノ沢駅/小友駅まで遠く、また、昼下がりでバスの本数が少ないときだったから）
実際に歩きながら、付近の風景や高低差、距離感などを感じてみると、
「なるほど！ ここの抑えにあの位置に城を作ったのか！」とか
「家々の配置や土地の使い方ってこうなってたのか！」と
興味が出てきて、そこからさらに歴史を調べたくなったわけですね。

まあ、実際、歩いてみることで避難所（高台）の位置や、途中にある障害物などの情報が得られるわけで、
楽しみつつ、そういったことに親しむのもまた、良いことなんでしょうね。