前回の話から時間が開いてしまったけれど、続きの話をば。
靴に水が入った時とかの表現、Twitterのタイムラインで見てて、こういう表現もあるのかと興味を。
気仙地区では「ちゃっぽり」と言うのだそうだけれども、なんだか不思議ですな。
やっぱり「水に落ちた音」とか関係あるのかしらね?
ちょっと聞いてみると、”きゃっぽり”に近い発音みたいですが・・・。
(まあ、確かに東北方言では”き”と”ち”、”し”と”す”の発音が混同ますね。前回の「すすすんだ」もそれですし)
山浦玄嗣先生の「みんなのケセン語」
http://www.jswork.jp/dg/jsDBdatasearch.aspx?no=0127によると「川入り(かわはいり)」が訛ったっぽい雰囲気。
で、
鹿角方言だと「かっぱとり(河童取り)」ともいうようで。
確かに、昔話とかでも河童に川に引きずられるとかいう話はけっこうあるからねえ。
由来はどっちも考えられるけど、どっちも「なるほど!」と思わせるものだからね。。。
そうやって、考えを巡らせる、というのも楽しいのかもしれませんな。
(こういうオチでいいのか!?(笑))