岩手県立博物館の
気仙隕石の説明から抜粋。
《気仙隕石(けせんいんせき)は、1850年6月13日《嘉永(かえい)3年5月4日》の明け方に、現在の陸前高田市気仙町丑沢(うしざわ)にある長圓寺(ちょうえんじ)前の畑に落下した日本で最大の隕石です》
《気仙隕石は、落下が目撃され、落下地点、日時、状況などが記録されている点でも貴重です》



気仙隕石(国立科学博物館所蔵)


気仙町・長圓寺
由来の石碑が立ってますが、達筆すぎて読めません(笑)
石碑の前には池がありますが、たぶんこの池が落下地点なのでしょう。
(訪問日には気付きませんでしたが、後日「あっ!? 落下地点に水がたまったのか!」と)
再び、岩手県立博物館の説明文から。
《気仙隕石は、何かの凶兆(きょうちょう)ではないかと恐れられ、悪魔退散(あくまたいさん)を願い気仙町で虎舞(とらまい)が行われました。それが「二日市(ふつかいち)虎舞」の始まりと伝えられています》
二日市寅舞は未年/丑年に行なわれる月山神社の例大祭でも執り行われます。
(あ、今年だ!)